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日頃の思いを吐き出せる場、そんな居場所が家族会!

先週木曜日は、レインボーの11月の集まりがありました。

若年性認知症のご本人、ご家族、市議会議員さん、市役所から高齢者福祉課の方、若年性認知症コーディネーター10名ほどのご参加がありました。


この日は、お母さんが夏にアルツハイマー型認知症からレビー小体型認知症になられたという姉妹の初参加もありました。


年の近いご家族の話を聞くと、何年か前の自分に重ねて見えてきたり、わたしも色々と複雑な思いになりました。

頑張ってる、、、ご家族の話を聞いていると、誰しもが一生懸命で、なんとかしたい、何が自分にできるんだろう。。とにかく話も白熱します。


まずは日頃の思いを吐き出してほしい。みんなで聞くよ。そんな居場所が家族会だと思います。


旦那さんが若年性認知症で今後のお金のことが不安という奥さんも胸の内を吐露してくれ、涙を流され、、、。


日頃は泣かなくなったのについついと話してくださいました。それでいいんです。みんなで分かち合いましょう。と心から思います。


この日は市議会議員さん、市役所の方もいらしたので直接こんな風にシステムがなったらいいのに、、、の話もできていましたね。


確かに、若年性認知症と診断されてから家族が市役所の窓口を渡り歩いたり、電話をかけても聞きたい内容へなかなかたどり着かなかったり。家族もここにいけば大丈夫という安心できる窓口があったら助かるのに。という声もありました。


若年性認知症は発症する年代で、周囲のご家族の構成、環境も様々なためニーズも様々です。


そして、私は、ご家族の輪にいる中、ご本人とコーディネーターが散歩から帰ってきて、その表情、雰囲気がとてもフラットで、、、とてもホッとしました。なにか教えてくれてる。そんな気もしました。


レインボーはご本人にとっても、ご家族にとっても心が、ホッとできるありきたりの日常っていいもんだ。と思える場所になれたらいいなと思います。


互いにガス抜きできて、お互いの立場で相互に学び合えたり、尊重し合えたりする関係。


それって、認知症の家族会だからこそのものでは全くなく、人なら誰しもが願う、そんな場所にいたいって自然に思うことではないでしょうか。


レインボーは、若年性認知症の家族会ですが、会としての役目はもちろん全うするのですが、それにとらわれすぎずいきたいのも本音です。


わたしの頭の中は、最近忙しいです。色々な思いが駆け巡っています。

みなさん、またいろんな話を一緒にしましょうね。

そしてできることから実現していきましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

山岸えり



次回のお知らせ


12月16日木曜日10時から12時

城北の家にて。

飲み物の提供は行っておりません。

会場内の自販機をお使いになるか飲み物持参でお越しくださいませ。

皆様と会えるのを楽しみにしています!


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