家族会開催報告 2018年10月25日
- rainbowhamamatsu
- 2018年10月25日
- 読了時間: 3分
今日は、月に一度の若年性認知症の家族会の日でした。
新たにご参加して下さった方がいらっしゃいました。

↑ 天竜厚生会城北の家 1F 喫茶くすの木
色々な思いを参加したみんなが抱えていて、この茶話会で貴重な情報を茶話会でアウトプットでき、気持ちもすっきり、前向きな気持ちになれました。
また新しい情報が入ってきたり、一緒にアイデアを出し合ったりで、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
今日の茶話会ですが、若年性認知症コーディネーターの辻村秋枝さんも同席して下さり、最新の静岡での取り組みや、県内の取り組みなどお話を聞かせて頂けました。
箇条書きですが、メモをとっておきますね。
・Npo法人wac清水さわやかサービス さんの活動
「働くデイサービス」というスタイルを確立されているとの事
・平成30年度「若年性認知症の人の居場所(仕事の場)」を運営する事業者
特定非営利活動法人EPO (富士宮市粟倉)
製茶、商品の梱包作業 畑作業(原材料の栽培・採取)
株式会社道 (牧之原市勝田)
庭の草刈回収、枝の剪定 清掃作業、洗車
社会福祉法人天竜厚生会 (浜松市天竜区)
自動車及び農機具の部品組立
・一人暮らしの方の見守り・サポートに関して
地域の方々とどのようにかかわりを持っていくのが良いのかという意見交換
・実際にご家族の求めていることなど
日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)が提供している
「本人にとってのよりよい暮らしガイド」の 「本人ガイド」 が素晴らしく、なんとか浜松市でも広めていくことができないか
日本認知症本人ワーキンググループ(JDWG)お薦めの本 <本人が書いた本>
また、認知症に関する本をコーナーとして常設してくれるところがないか、など
一人ひとりが、住み慣れた地域でよりよく暮らしていくために 「本人による、本人のため、社会のための活動を具体化し、息長く続けていくために、会員それぞれが暮らしている地域に根差して、その地のさまざまと人たちと一緒に活動していく。 *ともに取組んでいく中で、それぞれの地域のさまざまな人たちに「認知症の人」への真の理解を広げる。 *本人抜きで進めず、本人とともに進める新たな地域連携・協働の姿を具体的に示していく。
引用:日本認知症本人ワーキンググループとは より一部抜粋
http://www.jdwg.org/group-information/
お薦めの本のリストPDFはこちら
>> http://www.jdwg.org/wp-content/uploads/2017/10/booklist_1711.pdf
・実際の日常生活で出てくる症状に対する対応策や家族の取り組み・アイデアなどを意見交換できる人との出会いが欲しい
茶話会では和やかな雰囲気の中
「うんうん、そうだよね!」
「それって、知らない情報だけど教えて!」
「若年性認知症の本人が抵抗なく通えるデイサービスってないだろうか」
などなど、この日で納得できる内容から、今後の取り組みに繋がる意見・アイデアなどが飛び交い、本当に有意義な会になりました。
私たちレインボーは、ゆっくりではありますが、まずは動いてみて、活動を続けていくことを大切にしながら前に進んでいます。
そんな中で、動いていくからこそ、生まれる出会いがとても貴重で、また次なる課題も生まれ1歩1歩前に進んでいけれるんだな~って感じました。
本日、ご参加下さいました方に、感謝の気持ちを持ちつつ、また次回に繋げていけたらと思っています。
次回開催は第4木曜日ではなく
11月29日(木)10:00~12:00開催予定です!!!
記事担当:辻村有紀
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