認知症の当事者や家族から直接声を聞く機会ってとっても大切!9月の家族会 報告
- rainbowhamamatsu
- 2021年10月12日
- 読了時間: 3分
前回からほぼ一ヶ月ぶりに、9月の最後は、Zoom茶話会を開催しました。
この日の参加者は、ご家族のHさん、当事者の三浦繁雄さん、Tご夫婦、フォーリア薬局からシオリさんと、薬局で研修中の学生さん三人、若年性認知症コーディネーターの辻村さん、浜松市役所高齢者福祉課より山根さん、藤森さん、レインボーのゆきさん、私の母でした。

今回もとても有意義な時間が過ごせました。普段はなかなかご縁のない学生さんの参加のおかげで、フレッシュな爽やかな雰囲気の茶話会でした。いつもの会も勿論ステキなのは承知の上ですからね~!(笑)
学生の皆さんは、なかなか当事者や家族から直接声を聞く機会がないからとても充実した時間だったと言ってくださいました。
認知症の事も、どんな事も大抵は当てはまると思うのですが、知らないよりも知っている方がいい。知ることで、その場面に遭遇したときに感じること、想像すること、どうやって自分が振る舞うのかについて考えられることが大きく違うのではないかと感じています。
この学生さん達のように、心優しく自然に寄り添おうとしてくれる存在が増えたら…当事者も家族も安心して生活していける気がします。
認知症になった方も、家族として支えることになった方も、同じ重さの天秤のように、どちらかが重たいってならないように、どちらの気持ちも大切に見ていけたらいいですよね。
当事者の三浦さんも、家族が心配するあまり距離感が近すぎるとお互い息苦しくなってしまう。お互いを思いやるほどよい距離感も大切と話してくださいました。
わたしの母も、認知症が発症7年経ちましたが、何も変わらないところもあるし、大きく変わったところもある。でも私の母には変わりはないし、母である事実は揺るがないです。私は大好きな母が笑って暮らせるように自分のできることをするのみです。
でもね、一番大事なのは、大変なときこそ自分のことをないがしろにしないこと。母の幸せも自分の幸せもちゃんと願ってあげること、労っていけることが、認知症とともに生きていくご本人にもご家族にも大切と感じています。
診断当初は、不安と先が見えない怖さで泣いてばかりでとてもそんな風には感じられなかったけれど、今はそう思えます。目の前にいるその瞬間の母を感じて一緒に生きていきたい。それに尽きます。
さて、次回のご案内です。非常事態宣言も明けましたし、対面式でリアル家族会を開催しますよ~🌈
◆ 10月21日木曜日
◆ 10時から12時まで
◆ 天竜厚生会 城北の家 一階にあるくすのき喫茶コーナーにて
◆ 飲み物などは各自ご持参くださいませ。また会場には、自販機があるのでそちらもご利用くださいませ。(^^)
ご参加できる方は、LINE、LINEオフィシャル、レインボーHPのメールフォームからご連絡いただけると助かります。
みなさんとお会いできることを心から楽しみにしています。
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【オンライン家族会】
10月21日(木)
10:00~ 12:00 で予定しております。
天竜厚生会 城北の家 1F 会議室
〒432-8011 静岡県浜松市中区城北1丁目24−5
↓↓↓ Googleマップ
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参加希望の方は、ホームページ内のメールフォームもしくはLINE@公式でのメッセージでお知らせ下さいませ!
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