人と人との繋がりを感じる家族会
- rainbowhamamatsu
- 2019年5月31日
- 読了時間: 3分
薫風香る季節ですね
この季節は、日中は暑くなってきても、雨上がりは木々の緑が色鮮やかで、空気もより澄んで感じられ気持ちいいです~🌿

今月は5月23日木曜にいつもの場所で家族会を行いました。
この日は暑かったので、今年初めて飲み物も冷たいものを用意させていただきました。
参加者は、先月初めてきてくださった当事者のTさん(女性)、お兄さんが当事者のKさんの妹さんIさん、ご主人が当事者で奥様のNさん、お母さんが当事者で私と同じ世代のMさん、初めてきてくださったのは姉妹のOさんと、Yさん(当事者)がきてくださいました。
若年性認知症コーディネーターの辻村明枝さん、いつも会をサポートしてくださる大石さんもありがとうございました。
会を重ねるごとに、みなさんとの距離感も縮まっていくように感じられます。

Tさんはとても明るくご自分のことを話してくださいます。
そのTさんにも数年前は家で寝たきりでうつ状態になっていたころもあったそうです。
大石さんとは幼馴染みだったようでレインボーでの再会したんです。
それにもびっくりでした♪
そしてTさんは私の母ともデイサービスでいつも隣の席であることもわかりました。
本当にレインボーは自分で言うのもおかしな話ですが、人と人を繋げる場所になってきています。
ほんと不思議です。
実はご近所、幼馴染み、再会の場にもなっていて、その場にいる私たちも幸せな気持ちにならせてもらっているんです。

姉妹で来てくださったOさんは、Yさんの今までの経緯を話してくださいました。
Yさんはしっかりと目を合わせてくれ、きっと時間をかければ自分の言葉で話してくださるのではないかとそんな予感がしました。
話したいことがたくさんあるようなそんな気持ちが伝わってきました。
ゆっくりでいいです。。またよかったらお越しくださいね。

皆さんと話していて、自分の暮らしもある中でのご家族へのサポート、それぞれみなさんいろいろな事柄、思いを抱えていらっしゃいます。
どんな家族もそれぞれの歴史があり、複合的な絡み合いの中で生きています。
若年性認知症というのは、その方、ご家族の面の一部分にすぎない。
人は多面的な要素で成り立っていますよね。
症状の悩みだけを聞いていても解決にはならないのでは、、、と。
その人を知る、その人の悩みを共有することは、その人自身のいままでの人生に寄り添い、これからどうしたいのかということに向き合うことが大切だと痛感しました。
人を理解していくこと、どうしたらいいか一緒に考えること。
これからも大切にしてみなさんとご一緒させていただきたいです。
記事担当 山岸えり
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